西日本遠征七日目

久々の長期遠征も明日は帰宅になるので事実上今日が最後になる。今日は岡山から呉線経由で広島に向かう。三原で呉線に乗り換えるため一旦駅を出たのだが…
正直新幹線停車駅とは思えないくらい人が歩いていなかったぞ。そういえば大学時代、掛川駅がこんな感じだったと授業でやったことを思い出した。車内での昼飯を買うために駅前のデパートに行こうとしたのだが、デパートの塗装も剥がれているし閉店しているのかと思った。建物に近づくと、閉店はまだしていなかった。9月13日(だったかな?)に閉店するのだ。道理で活気がないと思ったけど、その活気のなさがまた半端でなかった。棚にほとんど品物が並んでいないのだ。在庫を抱えないようにするためだろうけど、北朝鮮のデパートと変わらないぞ。それでも数少ない品物から食べ物と飲み物を買う。よく見ると客は一部を除いて高齢者ばかりだ。ここにも高齢化の波が押し寄せているんだな。
そんなこんなで呉線に乗車、おそらく17年ぶりになる。海沿いを走るので景色がいい。
広島に着いたころには雨が結構強くなっていた。本当ならJリーグでも見に行こうと思っていたのだがこの雨ではきつい。土曜日なので競馬が開催しているのでウインズに行く手もあったがどうせ座るのは無理であろう。それに最近ずっと競馬に手をだしていないので勝てる気がしない。結局街中で夜まで遊んでいた。それにしても今回の遠征は本当に天気に恵まれなかった。台風直撃のあたりまではネタとしてはいい思い出にもなろうが、台風過ぎてからもほとんど雨というのはいささか気分が壊れるというものだ。
遠征最終日だというのに特に変わった行動もせずカプセルホテルで最後の夜を過ごすのであった。