有馬記念妄想

いよいよ年の瀬を締めくくる有馬記念。今年は28日にも中央競馬の開催があるようだがどうも蛇足の感が否めない。少なくとも自分にとっては本日が平成29年最後の中央競馬だ。
さて有馬記念だが結果がしばしば世相を反映していると云われている。今年の漢字は「北」となればこれが引退レース、これまでのレースぶりを見る限りでは2番キタサンブラックを本命視するのは至極当然であろう。
しかし少し待ってほしい。キタサンブラックは休み明け3戦目は決まって成績を落としているのだ。引退レースを取りこぼさない保証はない。
自分はここで◎11番ルージュバックを推したい。今年のオールカマー、この勝ち方は10年前の有馬記念を勝ったマツリダゴッホを思い起こさせる。
有馬記念が世相を反映するというのならば、キタサンブラックの鞍上武豊が女性問題で週刊誌をにぎわせたことはご記憶の方もいるだろう。ならば馬にはまったく落ち度はないが、武豊牝馬(女性)に足元を掬われるという筋書きもありそうだ。
最後に今年の漢字は「北」。キタサンブラックが勝利しまつりを歌うのではなく、「北」村宏司が「マツリ」ダゴッホを再現すると見た。