今日は休日

相変わらず世の中は不景気で大学生の就職率が悪い。そのせいか暇あるごとに学生は就職活動に追われているというニュースをよく見かける。企業も即戦力を求めるということらしい。
しかし、こういうニュースをみるとつくづく日本という国全体が余裕を失っているように思える。大学生活なんて、勉強もいいけど大学時代しかできないこともいろいろあるはず。
自分の場合は旅行で海外放浪とはいかないまでも、日本国内を3週間まわるなんて社会人になったら絶対できない。日本国内でもその土地によって人の気質はやはり違ったし、そういうものに触れることによって人間性が豊かになると思う。ましてや海外に行った人ならそれ以上の異質な文化に触れたであろう。
あの学生時代に壮大とも言える時間の浪費が今の自分の仕事に役に立っているか分からないけど決して後悔はしてない。
なんだか会社という組織がどんどん非人間的になってきているような気がするし、それが非人間的な事件を引き起こす一因になるような気がしてならない。
以上、就職氷河期の時代に早々と就職活動からドロップアウトした元ボンクラ学生の戯言でした。
休日でもないとこんな長文は書けないな…